今こそ専業主婦に対する考えを改める時

痛いニュース(ノ∀`):夫に言われて傷ついた一言…「太ったね」「ご飯ないの?」「結論は何?」など

何でもランキング 夫に言われて傷ついた一言

時代の変化に男がついていけてない気は前からしてたけどココのコメントでハッキリ出てますね。2ちゃんのカキコミだけを日本男児の総意とするのは危険ですけどこの件に対する反応に限ればほぼ総意だと思うわー。

専業主婦=家事・育児を全て独りでこなすべき

という図式が既に時代遅れ。燃費が悪い豚を養うわけねーだろ、なんて意見は問題外なんですよ。基本的に子供は両親に育てられるべきなのだ。もちろん片親だからと言って必ずしもダメ人間にはならない。けれど片親ながら立派な人間に成長した子供というのは親がそれだけ頑張ったというだけの話なのだ。よって子育て凡人は夫婦で子育てしなければダメ人間を養成してしまう確率が格段に上がる。

戦後まもなくであれば「女が家庭を守り、男は外で戦う」なんて図式で良かったと思うけど時代がまったく変わってんの。まあ待てって。話を最後まで聞けって。時代が変わったって具体的にどう変わったの?を説明すっから。答えはカンタン。

男女平等論が主流になった。

それだけの事です。男女平等自体は悪い事じゃない。

男女平等になる事は良いのだけれどマスコミやメーカーは金儲けに男女平等って言葉を利用してるのが最低最悪なのだ。

「ママだってキレイでいたい」
「オシャレなママでいるために」

なんて記事がVERYなんかで幅を利かせてる。この文言自体は悪くない。確かに主婦向けファッション誌に出て来るママ達はみんなキレイで美しい。彼女達はリアルに存在するのか?と思うぐらい浮世離れしている。ママ達は彼女らを見て「ワタシも頑張らなきゃ!」と思わされて焦るわけだ。しかし実際はAre You VERY?と聞かれたら大半のママ達はこう答えるしかないのである。YES!I'm VERY tired!

ワンパク坊主と戦うママはキレイでばかりはいられないのだ。子育ても頑張りながらキレイをキープするなんて至難の業としか言いようが無い。

子育てとキレイは相反するものだと言う事を世の中の夫たちは忘れてはいけない。

ママ達だってわかってる。相反するものを両立するのは不可能に近い、と。けれど主婦向けのファッション誌がこぞって同じ事を言っていたらママ達も不安になる。切り替えの利くママなら出来る範囲で頑張るだろうけどそうそう賢いママ達ばかりではない。子育てとキレイキープの間に挟まれて心がブレまくった結果、女としても母としても中途ハンパな状態になってしまう事だってありうる。しかも夫は育児に参加しない。そんなんで子供がまともに育つと思ってんのか。ここまで考えると未来の日本さえ危うい。

子育てに対する意識も改めないといけない。子育ては競馬ゲームでサラブレッドを育てるのとはワケが違う。なのに同じだと思ってる愚か者が多い。

現実世界のサラブレッドはゲーム内で選択出来るコマンド以外にもたくさんのコマンドによってたっぷりと愛情を注がれているのだ。

夫が仕事を理由に家事や子育てを拒否すればそれだけ子供にかける愛情が減る可能性が高まる。愛情を注がれなかった子供が成長した場合のリスクを考えよう。頭が悪かったら塾やら予備校やらで教育費がかさむ。事故や犯罪を起こして損害賠償を請求されたり・・・などと考えたら今を頑張る方がはるかに経済的なのだ。

もう一度言いますけどVERYママ達は確かに美しい。しかしその美貌を支えているのは他の何物でもないお金なのだ。VERYママ達の大半は子育てをほどよく外部委託していたり子育てで疲弊した肉体を高級エステで一括リセットしているのだ。すごい金かかってるよ?文句言ってるダンナ達はどんだけ稼いでるの?

稼いでいる夫たちは今よりもう少し奥さんに投資しなさい。そうでないならば家事や育児を手伝え。妻に対して文句を言うのはそれからだ。

そもそも家事や子育てに関して役割分担をいちいち決めないと損をすると考えている事そのものが不毛なのだ。もっと長い目で見なさい。これから先の長い人生を考えたらたまにサッカーしたりオママゴトしたり炊事洗濯をするぐらいなんて事は無い作業じゃないか。ママだけが頑張って倒れでもしたら大変な事になるよ?そういった大変な状況に陥らない為に夫が自分の時間を削る事は割の良い先行投資だと思うのです。

何だかまとまりのない文章になってしまったけど要はつまらない事で目くじら立ててないで夫婦で協力して良い家庭を築こうよ、って事です。