新聞をゴミとして出す最良の方法って何だろう

green - 一人で暮らす

一人暮らしになって大変だったかというと、そうでもなかった、というのが感想である。

この辺の事情は人によって違うだろうからなかなか一般化できないだろうが、大変/そうでもない、のボーダーが何によって生じるかと考えれば、はっきり言って経済力だと思う。

自分も実家に居た時は上げ膳据え膳だったのですが独り暮らしを初めて苦労した記憶がないです。

性格的な問題でしょ、と思うかもしれないけれど自分は掃除が大嫌いだ。そのくせ部屋が散らかっているとテンションが下がるというジレンマを抱えている。汚いのは嫌!でも掃除も嫌!どうせっちゅうねん。まず自分の部屋を掃除する際にどうやったらラクが出来るかを考えた。これは知人の引越しを手伝った時に閃いた。新居に全て荷物が移動した後の部屋を一緒に掃除したのだけれどコレか!と思った。

掃除が嫌いな人はまず部屋からモノを減らせばいい

と気づいた瞬間でした。そこからは容赦無かったですね。元々は情報系週刊誌とか後生大事に抱えちゃってたぐらい捨てられない症候群だったんですけど全部捨てた。使うかも、って思った時点で捨てる。かも、て!それ使わないっしょ!という勢いです。捨てる技術みたいな本が流行った事がありましたけど多分同じ事を実践してるんだと思う。

これで信じられないぐらい掃除がラクになったよ!ラクになると行動に移すまでのハードルが下がるのでちょっと汚いな程度で掃除をするようになった。結果として掃除嫌いな自分も掃除頻度が上がったわけです。

新聞も家でとればゴミになるから駅で買う。駅で買えば家でとるより割高になるが、生活をシンプルにするためには意味のあるコストだと考えた。

とも言っているのですがすごく同感です。

新聞って読み終わると超ジャマ。

しかも新聞のゴミ出しってすごい億劫だよ!自分が住んでるトコは業者がトイレットペーパーと交換してくれるから月に一度まとめて出すのだけどピンポイントで指定された日の朝(最低でも前日夜)にマンションのエントランスまで出さなきゃいけなかった。これが意外とシンドかった。まずトイレットペーパーを諦めた。一か月分の新聞を業者に引き渡す為にかかる労力とトイレットペーパー代を比べたら買った方がどう考えても得。

・新聞を一か月分ストックしておく
・一か月分の新聞を束ねる
・一か月分の新聞を決められた場所まで運ぶ

↑こんだけ頑張ってトイレットペーパーが一つ二つ

ってどんだけ割に合わないバイトだよ*1って思ったもんです。たかが新聞紙と言えど一か月分と言ったら普通のコインロッカーぐらい場所を取りますよ。一ヶ月コインロッカー使い続けてるようなもの!と言うのは言い過ぎだけどまあ要するにそんだけジャマ。

そもそも新聞屋が配ってる新聞ストック用の袋?アレが良くないよね。

資源ゴミの回収は毎週あるんだからもっと小さくて良いのにあのサイズを一枚か二枚くれる。強制されてるわけじゃないけど強制されてるかのように満タンになってから出すって人がほとんどなんじゃないのか。ゴミは量にかかわらず回収してくれるタイミングで出すべきだと思う。

エコロジーを全く考えずトイレットペーパーだけの為に毎月新聞のゴミ出しを頑張っている人は今すぐやめるべきだ。

ゴミ出しで疲れて飲む予定の無かった缶ビールを飲んでたら節約になってない。しかもこの缶ビール代って家計簿をつけてたところで確実に別のコストとして計上されている*2ので把握出来ない。

自分はまずトイレットペーパーを諦め、次に毎週資源ゴミ回収に新聞を出すようにした。そしてしばらくした後で新聞自体の購読をやめました。エコロジー的な観点から行くと自分が新聞を読むことによる悪い影響は自分が新聞を読むことによって産み出される何かで相殺出来ない事に気づいたからです!

嘘です。周囲が意外と読んでない事に気づいて流されただけです。




*1:たいして頑張ってない

*2:少なくともゴミ出しの対価としては計上されないですよね