遠くの美人より近くの

今月の放言 第3章 私が上戸彩だったら…

例えば、夜中に弁当屋とかに行ったときとかにボーッと思うんです。そこでは何歳だかわからないけどあまり社会に馴染めてなさそうな男の人が、私が頼んだ唐揚げ弁当とかを死んだ目で作ってくれたりしてる。そうすると「私がもし上戸彩とかで、好きですってこの人に告白したら喜んでくれるかなあ…」って考えちゃうんです。おいしい目にあってるイケメンより、幸せになればいいのにって。でも私が上戸彩じゃないばっかりに、現実は無言で弁当を受け取って帰るだけなんですが(笑)。

センセー!しつもーん!えっとね!うんとね!

何でこの女は死んだ目で弁当を作ってる弁当屋男に告白したいの?

いや喜ばせたいのはわかるよ。何で喜ばせたいの?少なくとも自信過剰なイケメンより勝ってる点が無いと喜ばせたいという発想にならなくない?イケてないし接客も無愛想けど弁当作りに一生懸命とかさ。あー、別に何も勝って無くたっていいや。とにかく喜ばせたいと思う理由がわからん。ホームレスに1万円渡して「どうだ?嬉しいか?嬉しいだろw」って言ってるようにしか見えん。

好みのルックスとかは特になく、強いて言うなら自信のあるイケメンはイヤです。以前経験したんですが終電間際、私は帰れるんですが、その男は終電を逃して帰れない。さあ、どうするかとなったんです。そしたらその人、自分の都合で私と電車に乗って一緒に帰りたがったりして、挙げ句の果てにウチに泊まろうとしたんです。私に何の了承も得ずに勝手について来てですよ。「取りあえず泊めてくれる?」みたいな。私、ホントにハラが立っちゃって。「なんだコイツは?」ってなりますよ。

この部分だけ読むと確かにイケメンうぜぇの一言なんですけど前述引用部分を読んでから再び読むと180度解釈が変わってくるなあ。イケメンを門前払いして「どうだ?悔しいか?悔しいだろw」って言ってるのと同じじゃないか。再読して思ったのは終電が無い人間が自分の家まで付いて行くことを許可した時点でセックスはともかく泊めてくれるんじゃないかって期待するでしょう普通は!終電逃しても良いから一緒にいたいと思ってたのかもしれないでしょ!イケメンじゃなかったら健気って言われるんだよコレ!ヒドイね!まあ99%セックス目的だろうけど。

あー、腹立つわー。

特別キレイでもないけど笑顔を見てると軽そうな雰囲気漂いまくってるし結構チヤホヤされて生きて来た事は間違いない気がするわ。

今月の放言 第4章 セックスができませんでした

あっ、そうそう私、高校生の頃とか告白をされてもその相手全員にお断りしていたんです。「セックスができないから付き合えません」って。
(中略)
その頃は思春期で自意識が最も過剰なときだったので、イケてないとか恥ずかしいっていうことに対してものすごく過敏だったんです。今でも基本的にセックスっておもしろいなあって思いますね。だからそれをすべてとっぱらってできる相手でないとだめですね。少しでも自分を守ろうとすると冷めちゃうっていうのは、その部分だと思うんです。客観性がどんどん入ってきてしまってセックスどころでなくなってしまうんです。

この成長っぷりは凄まじいですね。要約すると処女の時はデートすらしなかったけど非処女になってからは割と軽く試してて冷めちゃう事もあります、って事ですよね。

おい、何で知らない女にここまでネガティブキャンペーン打ってるんだコレ。恋なのか?いやいやいや!違うって!例えば本人から「そんなに怒っちゃってもしかしてワタシのコト好きなの?w」って言われても俺はね!俺は!言われたら・・・ハァハァ。モデルクラスの美人より手が届く範囲(平たく言えば自分でも頑張ればヤレそうなレベル)のカワイさが好きなんだよ仕方ないだろもう。今回みたく女の性格に難がある場合は自分がちょっとでも優位に立った時点でホームレス1万円作戦決行してやんよ。自分のセックススタイルは基本お仕置きです。