貢ぎ連鎖

ニュースで流れていた男のアパートは古くて狭く、一緒に住んでいた男の奥さんも男の金の出入りについては一切知らずに、それどころか男の作った借金を返すために頑張って働いていたくらいだったとかで、じゃあその億単位の金は丸々どこに使われていたかというと、

詐欺だとか犯罪絡みのお金って犯人自身も正規ルートじゃないという自覚があるのか使い方がアブク銭な感覚ですよね。それなりに労力をかけたからじっくり使えば良さそうなものなのに幻となる前に使ってしまえと急ぐ気持ちが出るのかもしれない。

引用元で頂点が示されているけれど果たして本当にそうなのだろうか?例えばカリスマホストやカリスマキャバ嬢が稼いだお金というのはそこで完結しているように見えるが実際はそこからさらに支流へと流れてると思う。普段から「男なんて金にしか見えない」と豪語しているキャバ嬢も難病を抱えた弟へと必死に貢いでいるのかもしれない。それ貢ぐって言わない?いやでも弟が貢クンって設定だし。

お金を水に例えると山頂に降り注いだ雨が川となって海へと続き、女は海ってそういうことか!なんて言いたくなるが海で終わりじゃないから頂点など存在しない。それでもお金の流れではなく貢ぎ連鎖と考えれば終わりがありそうだ。

と言ってもホストやキャバ嬢に知り合いなどいないので知人のイケメン君について話してみる。彼は女に入れ込むほど興味がないみたいなんだけど仕事も出来るしイケメンゆえモテる。それで頼みもしないのに貢がれてる。現役キャバ嬢とかヘルス嬢とかに。今気づいたけどそもそもどこで出会ったんだよ。でも彼が女に貢ぐことは無い。あ、そういや俺はよく彼にメシをゴチられてるな。

というわけで俺が頂点です。タグはやっぱり「アッー!」*1ですかね。

*1:あ、このタグでブクマしろって意味じゃないです!