子供が自立した後の持ち家をどうするか

子供がいなくなったら、そういうマイホームは要らないではないだろうか。そうすると、マイホームみたいな家が必要なのは長くても25年間くらいか。

3LDKとか4LDKとかって子供がいなくなった後では広過ぎるよね。お金に余裕があればそのままでいいけど他にお金の使い道があるならそこは無駄だよなあと思う。

そのあたりを山万って企業がうまいことやってた。ユーカリが丘っていう街。千葉の僻地といえば僻地だし街を走る電車はユーカリが丘線って超ローカルな民間企業の路線なんだけどモデルとしては一考の余地があると思った。詳細は省くけどカンタンに言うとこんな感じ。

団塊世代が新築マンションに移り、若い世代が一戸建てを求める傾向に対して、街の中での住み替えは山万が買い取り(団塊世代が売る)、リフォーム後に1〜2割安く再販売する(若い世代が買う)手法をとっているようです。

最寄り駅の路線が民間企業なので値上げリスクやもっと言えば倒産リスクも高いし、そもそも場所がネックだと思うので爆発的な人気はないですが去年の時点では若い世代と老齢世代の住み替えサイクルがしっかり機能しているみたいだった。

団塊ジュニア世代の自分からすると団塊世代(つまり親)の人生設計はモデルとして機能しないのでこういった新たな発想で考えなきゃいけないと思う。