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ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

女性をブン殴ったというのに芸能界で稼ぎまくってる島田紳助のビジネス書です。裁判どうなったんだろw

読み終わってから後輩に「読む?」って聞いたら「そういうの興味ないっす」って言われた。そか、と先輩に返そうとしたら「だってその手の書籍って本人がさらに儲ける為の集金袋みたいじゃないすか」と後輩が続けた。

確かにその通り。この類の書籍はレビューしてる以外にもたくさん読んでる(読まされてる)けどストレートに読んで身になったと思える本は皆無だ。金持ち父さん貧乏父さんだって何の考えもなく読んだら単なる投資煽り本だよ。投資しないと貧乏なままですよ?今のままでいいんですか?ためしに投資を始めてごらんなさい。バラ色の人生が待っていますよ?さあさあ!って感じに読めなくも無いもの。

しかし、この手の本は著者がどういう意図で書いているのかを考えながら読むと面白いのだ。例えばこの本では紳助がやっているお好み焼き屋の話が出て来るのだが始めるにあたって出店場所付近の人気お好み焼き屋に全力で乗っかったそうだ。そして現在は人気が逆転しているらしい。普通に考えれば人気店のお好み焼き屋さんがお人好しなのをいい事にうまい事やったなって感じだ。けれどこの本の中でそのエピソードをバラすと人気お好み焼き屋さんの好感度がアップするわけだ。読んだ人の一部が「なんて優しいお好み焼き屋さんなんだ!」と食べに行くかもしれない。さらにそのうちの1人が「紳助さんが本で書いてましたよ!すごいですね!」などと言おうものならチャラである。穿った見方し過ぎですかそうですか。

この本は本人も最終章で謝っているようにビジネス指南書ではない。紳助流ビジネスのやり方って感じかな。で今回自分が良かったと思える部分は2つ。ビジネスとあんまり関係ないけど収穫。

他人の引越しの手伝いも自分の為と思えるかどうか

これちょっと今の自分の状況とカブるんですごい沁みたwそっかー引越し手伝うと筋肉つくもんなあ。しかも引越しの手伝いって意外と呼ばれないから貴重な体験といえば貴重だよなあ、と。この自分騙しで頑張れる気がしたw

親としてどうしていいかわからない時に子供に言う言葉

下に引用しちゃいますけど教育に関して絶対忘れちゃいけない事だと思う。親になった時、自分も初めての経験なのだから子供と一緒に成長するんだという心構えで行けばいい。行くしかない。そして子供は経験しているのだからそれを十二分に生かすこと。子供から見た親への視線も頑張ればきっと思い出せるはずだ。

「やいやい言うな。俺も親は初めてやから、わからへん。でもな、子供は1回経験してる。だからお前らの気持ちは一番わかるで。俺はお前たちを愛してる。愛しているから期待はしない。自分の思ったとおりに、好きにやったらいい」