- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2007/06/22
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原作は結構前に読んでたんだけどレビューが見つからないー。書いてなかったのか。
佐和子と大浦君がナイスキャスティングで良かった。特に佐和子役の北乃きいはピッタリだったなー。原作のカワイイ佐和子が映像化したって感じがすごいします。めっちゃかわええ。あ、ドラマで主演してた人なの?おめぇの席ねぇから!って言ってた人?テレビが無い生活送ってると全くわからん。ってうわあ!ちょろっとYouTubeで観ちゃったこのドラマ内容はキツイなあ!
内容は父さんは父さんを辞めようと思うとか言っちゃう父親と家を出て独り暮らししてる母親と秀才なのにスローライフっぽく農業やってる兄と中学生の妹で構成された家族の話です。要約すると変わった家族の中で暮らす中学生女子の話。
途中で母親が出て行ったきっかけとか徐々に明かされて行くけれど変わった人たちである事に変わりはないかな。それでも前向きに生きて行く中で大浦君という彼氏を得た佐和子はホントかわいい。キスしていいか?と聞く大浦。何でわざわざ聞くの?と不満げな佐和子。身長差あるから逃げる時間あるだろ逃げられたらショックだしと説明する大浦。逃げるわけないでしょ、と佐和子。
逃げるわけないでしょ!ないんすか!うひょー!こんなセリフ言われてみてえ・・・・・。ってな感じでせっかく良い雰囲気だったのにクリスマスが悲劇の日となる。んでもそこで兄の彼女(だけど感じ悪い)小林ヨシコのセリフがナイス。
ヨシコ「恋人や友達は努力次第でどうとでもなるけど家族は違う」 佐和子「家族をもっと大事にしろってこと?」 ヨシコ「もっと甘えていいって事」
これはかなり良いなあ。悲劇設定は作者がテキトーに「ここでこうなったらドラマチックじゃね?」とか思ってこういう展開にしたんだったらシバキたいけど良いセリフがあったのでチャラにしてあげようと思いました。