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無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

レビュー BOOK

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

株や為替だけじゃなく時間も投資と考えなさいって話。時間だってお金と一緒でうまくやれば利子が利子を産むように増えていくよっていうね。

まず序盤で対費用効果の話。対費用って書いたけど投資するのはあくまで時間であってお金じゃないけどまあ一緒と考える。500時間使ってTOEICの点数が200点上がり時給が二割増になった人を例えに出している。元が年収500万だったら2割増で100万増えるわけだ。100万を500時間で生み出したから時給2000円。悪くない数字だ。さらに100万増えるのは1年だけじゃなく以降も続く。となると最初に裂いた500時間の時給は2000円から上がって行く一方なんだって。これうまいなあ。こういうキャッチで具体的な数字が出てくると500時間頑張ろう!ってなるもんなあ。リアリティのある話かどうかは置いとくけども。

内容はそういった自分に対する投資をする為の時間を如何に割くかがテーマとなっています。基本的に出来ない人は出来るようになるまで頑張って出来る人は仕事が一極集中し始めたら独立しちまえって思いますけどね。その辺りを詳しく知りたい人は読んでもらうとして気になった点をいくつか列挙。

まず健康。著者はナビをつけてまで仕事においてチャリをフル活用してさらにスポーツジムにまで通っている。タバコも酒もコーヒーも辞めたらしい。酒は残りやすい年齢になったので控えてるけどタバコとコーヒーは30歳ぐらいから始めた時代と逆行マンな俺としては非常に耳が痛いお話。けれど今後最も重要になる財産は健康だとは思ってる。健康維持に金がかかる時代になるのがわかっているのであれば健康を維持しやすいカラダ作りを予め始めておくべきだよね。エスカレーターは極力使わないようにしてるけどその程度じゃなあ。

それから家族との団欒。著者は21歳で長女を産み現在は3女の母親なのだけれど子供たちとの時間を投資としてきちんとリソース割当てしている。これすごく大事だと思う。子供は財産だよね。健康で賢い子供に育てあげることが出来れば後から充分お釣りが来るぐらいリターンが期待出来る。仮にリターンが期待出来なかったとしても子育てに失敗した場合、リスクとして降りかかってくる可能性が高いわけで自分の子供との時間はしっかり確保すべきだと思う。子育ては30年国債みたいなもんだよ。投資期間がすっごい長いけどちゃんと報われるように出来てっからくじけずに頑張って!と心から思います。

子供の実例ではないけど似たような経験がある。俺のじいちゃんは頑固で好き嫌いが激しくて気難しい人だったんだけど毎週自転車で千葉の自宅から東京の娘の家(俺んち)まで通っていた。釣りが大好きだったから行き帰りに川で釣りをしてたわけだ。それがある時を境にパッタリと止まった。まあ歳も歳だし交通事故の心配がなくなったぐらいにしか思ってなかった。が、実際は自転車でコケて怪我をしていたのだ。じいちゃんは病院が大嫌い。捻挫程度だったはずの怪我はいつしか立って歩けないほどに悪化していた。車椅子生活になったわけだが俺の両親は再びミスを犯す。いつまで使うかわからないからそんなに高級な車椅子は必要ないだろうとタカを括ったのだ。なんという親不孝者・・・!まあどうせ何を買っても文句言われるってイメージが大きかったんだろうとは思うからじいちゃんの自業自得って部分もあるけどね。

じいちゃんは車椅子になっても元気そのものだった。ものすごい力で車椅子のホイールを廻すのだが安い車椅子だった為に持ち手の部分に不具合があり時折爺さんのパワーに負けることがあり負けるならぶっ壊れるなりしてくれれば良いものをその車椅子の野郎は事もあろうか飼い主に噛み付く癖があったのだ。おかげで爺さんの手は傷だらけっていう哀しい晩年を過ごさせてしまいました。これも対費用効果を考えたら多少高くても使い勝手の良い車椅子を買ってあげるべきだったなあと学びました。みんなも安い車椅子は噛み付いてくるかもしれないから気をつけた方がいいよ!俺にその時が来たらiBOTでバスケをするつもりです。