- 作者: 江川達也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: コミック
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1巻を読んだ時に今後の展開が難しそうと過去の俺が言っているんですが対象を別の家庭に置くことでうまいこと回避されてました。もっとも全く関連がなくなったわけじゃないので少しずつ綻びが出ている気はしますが。
親のありがたみは親になった時にわかる、なんてよく言いますがそれは仕事においても同じだって話が出て来ます。部下の時に疎ましかった上司の気持ちに気づくみたいな。ベストなのは部下の時に気づくことなんだろうけどなかなか気づけるもんじゃない。どこまで想像力を働かせられるか。上司の気持ちを汲み取る事は重要だけれど自分にとってプラスになるような汲み取り方が出来るかどうか。単に「上司も立場上つらいんだ・・・」などと考えてたんじゃ磨り減る一方だもんな。
それから芸能人として成功した女の子が家族から異様なまでに搾取される話も出て来ます。稼いでも稼いでも金くれって言われる。これで最後ね、うんありがとう。しばらくするとまた金ヨコセ。そんな悪循環な状態なんて第三者からしたら無駄でしかない。強請りと一緒で最初に一度でも手を差し伸べたらズルズル行くだけだろーとか思っちゃう。俺なら全力でぶった切っちゃう展開だけどそれは現実に起こってないから思うだけで実際に遭遇したらやはり手を差し伸べてしまうのかもしれないし放置してたら状況がさらに悪化する可能性だってある。となるとどうして悪循環が起こるのかをきちっと考えてそれに対策を打つのが序盤こそ億劫であれ最終的にもっともリスクが少ない気がする。
家族がリスクを抱えてると感じてる人は今のうちに手を打った方がいいですよホント。俺はどちらかというと手を打たれる側だし父親は既に破綻済みなので今のところ問題なさそうです！ﾔﾀｰ
