- 作者: 福本伸行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (70件) を見る
2巻続けて読みました。なんだこの爽やかカイジは。福本伸行作品なのでお察しの通り気がついたら現実じゃありえないような生死を賭けたギャンブルに巻き込まれていくわけですがそこら辺はおいといて。
主人公はリアルでいうとおそらく開成高の出身でしかもケタ違いに頭が良かったらしいので難問も次々とクリアして行きます。福本作品を読むたびに思うんだけど大切なのは頭の良さだけじゃないってこと。追い詰められた状況でいかに自分の能力を最大限に発揮出来るか。それが重要だなあと。どんなにバカでも諦めなければ意外と突破口はあるもんだってのは俺自身が経験上で感じている事。クイズなんかで全く関わった事のない分野の問題が出された時もハナから諦めずにちょっと考えれば意外と自分の得意分野に繋がってたりして答えわかっちゃったりね!
よく諦めない事が肝心って言うけれどそれは根性論的な意味じゃなくて問題そのものがよく見えてない可能性があるよって事だよね。たとえがクイズだと説得力がものくそ薄いのが残念です。