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県庁の星

レビュー 映画

県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]

県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]

前から気になってはいたんだけどようやく観た。織田祐二が主演の映画はコケないって神話はこの映画でも健在だったんかな。タイトルから勝手に想像していた展開とは違ってどちらかと言えば現実に近い感じなラストで意外だった。もっとこうガンガン県行政を改革していく話だと思ってたわ。

官公庁で働く人は民間以上に誠実であるべきだしそう期待したいけれど悪しき慣習に包まれた集団の中で何がどれだけ出来るのか仮に改革出来たところでかけた労力の分だけ報われるのかとか色々考えてしまうと現状でも頑張ってる方なんだろうなあとか思ってしまう。

もっと公務員を評価すべきなんだと思う。官公庁でも上級職に就いている人の中には民間だったらもう少し稼いでいた人も確実にいるはずで、だけど頑張った分だけ報酬に反映されるわけじゃない。となると重要になってくるのはやりがいなんじゃないだろうか。はっきり言って現代において公務員なんて汚れ仕事だ。給料安いし国民の反発を受けやすい。これで福利厚生は税金の無駄遣いなんで全部やめまーす、なんて流れになったら誰が公務員になるというのだ。

もちろん税金の無駄遣いは良くない事だからそこは無くすべきでその代わりに給与アップしちゃえよって思う。そりゃ公務員全員の平均給与アップしちゃ税金足りないと思うけどやっぱり一定のインセンティブは必要だろう。それを福利厚生やら天下りやらカラ出張やらカラ接待で補うってのはやっぱり歪んでるよ。民間とあまりに年収がかけ離れたら風当たり強いから隠れてコソコソうまいことやろうぜ!って感じで今まで続いて来たのか知らんけどもう少し公務員以外の見方が変わらないと公務員自体の意識も変わらないんじゃないかね。縁故採用とか未だにあるんだろうか。細かい部分まで考えてみると当分変わらない気がしてくるなあ。使えない奴をクビに出来ないから出来る奴が割を食うわけか。