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イジ女

レビュー BOOK

イジ女(め)

イジ女(め)

イジ女と書いてイジメと読むそうです。7つの短編が集まって最後に書き下ろしストーリーがひとつ。イジ女は6つ目にあって「いじめる女。いじわるな女。他人の人格を、人生を、いじって喜々とする女」って事らしい。2つは想像ついたけど3つ目がすごいなー。でもいない事もないね。話の中心になる人物は20代後半から30代前半の女子だから近い人は読むと面白いのかな?んじゃ1つずつちょろっと紹介。

目立とう精神

あ、各タイトルは死語っぽいのばかりをあえて使ってる感じなんでそこはスルーして良いです。憧れの高層マンションライフでセレブ妻同士の交流に息苦しくなって結局は引っ越してしまうお話。バブル時代はこんな話がたくさんあった気がするけど今は聞かないなー。ていうかホントに裕福だったら息苦しくならないよなあ。優越感ゲームはやるだけ無駄だよね。ギャンブルでも投資でもそうだけど勝ち負けって瞬間を切り取ったものでしかないんだから必要以上に一喜一憂するのは不毛だろー。コレ負け組な俺が心折れそうになって生まれたポジティブシンキンな。

オフレコ

出来る女とお茶汲み女が恋愛でバトるお話。本筋の恋愛話とは別だけど同期同士でお互い腹にモヤモヤ抱えてんのが怖い。男は普通にありそうだけど女子もそんなんあんのかな。俺は最初に入った会社を1年で辞めちゃったからわかんないけど途中で横道に逸れたりしない人たちは「スタートラインが一緒なんだし!」ってイメージが強いのかもね。だから負けるわけにはいかない的な。意外と横道逸れたらラクになるよー。近道があったりするし。俺が近道だと思って入った道は獣道だったけど。

ミーちゃんハーちゃん

織田裕二にハマってる友人を心の中で蔑んでるけど自分がやってる事はどうなの?っていうお話。デート代なんて持ってる方が出せばいいじゃねえかと思うけどストレートにベタな恋愛したいなら女にばっか払わせてたらダメだよね。一時期ほとんどオゴってもらってたお前が言うなって話だけど。

ご機嫌なナンバー

この話は何が言いたいのかよくわからなかった。因果応報って事でいいのかな。別に全て教訓が含まれてるわけじゃないんだろうけど要約するのに困る話。

あんぽんたん

秘書室で働く秘書たちのお話。女子だけの職場は怖いとかよく言いますけど実際どうなんですかね。この話は女子とか関係なしにヒドイ性格の人間が一人いて周囲が振り回されまくって爆発したって話。こういう女は死ねばいいのにって思うけど実在してるとこを見たことはありません。女の子はみんな女神です。

やる気ナッシング

オチがよくわからない。何でそうなったのか話が飛んでる気がする。

イジ女

これは怖い。不可抗力と見せかけてそうではなかったという衝撃の事実。うわあ。不可抗力って言葉は他人に対してよく使うけど自分に使った事は無い。でもホントに?と思わせられるストーリーでした。