女の方が良く喋る気がする理由

「女性は男性よりおしゃべり」はうそ?―。アメリカとメキシコの大学生計約400人を対象にした調査で、日常生活で発する言葉の数は男女でほとんど差がないことが分かった。

科学的には性差が無いのに女性がおしゃべりなイメージが強いと言われる。これって女性の方が喋る必要性にかられる機会が多いんじゃないかな。例えば男が寡黙でも問題とされないけど女が寡黙だと愛想が無いだのイチャモンつけられたりするとか。

よくあるライフスタイルも関係してそう。ありがちな家族像では父親が働いて母親が家事をこなす。こういったケースだと男がしゃべるのは仕事上の必要性からである。一方で家庭にいる女がしゃべることは仕事ではない。仕事ではないのにしゃべってるからよくしゃべるというイメージ。これは家事を仕事とみなしてない男が多いからだろうね。

母親としての義務めいたものにおしゃべりがあると思う。父親は子供の友達やその家族とコミュニケーションを取る機会は母親に比べて少ない傾向にある。仕事と違ってドライに必要事項だけ伝える母親は周囲から好意的に思われないのではないだろうか。一言添えるだけでだいぶ印象が違う。実際に好意的に思われないかどうかは二の次で変に角が立つよりは一言添えた方が良いかな程度で会話をし、それに相手が応えて井戸端会議になったり。

改めて考えてみると未婚女性におしゃべりな人は少ないイメージだもの。女性はおしゃべりってイメージの大半はオカンのイメージって結論はネタっぽいけど母親の方が第三者に理解されにくい無駄話を要求されるケースが多い気がします。

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