子供が万引きだとか殺人だとか程度の差はどうでも良いんだけれどとにかく悪い事をして親に連絡が行く。連絡を受けた親はビックリしてこう呟く。
「ウチの子に限って・・・！」
これって親が子供に対して干渉し過ぎる・し過ぎた事が原因なんじゃないかね。過干渉な親は干渉することで子供の気持ちを読み取ってきた。しかし思春期やら何やらで子供は親の干渉から離れようとする時期が来る。そうすると親は干渉出来なくなる。つまり、そういう親はある時期を境に全く子供の気持ちを読み取れなくなる。そういう図式なのでは無いだろうか。
子供とある程度の距離を置く事は子供の成長を促すという点のみで良いと思われがちだけど実際は親の成長をも促しているというお話。子離れが出来ない親って言葉はあるけれどそれはまたニュアンスが違うような気がするね。子供を正しい道へと導くのは親の役目なんだけれど行き過ぎるとウチの子に限ってフラグが立つと思う。
