フジ連ドラOh,My Dad!!第3話までのまとめ

オー!ファーザーにタイトルが似ている、というだけでうっかり第1話を観てしまいましたが久々なクソドラマを引いてしまってようで震えが止まりません。公式サイトの説明はこちら。

織田さんが演じる新海元一(しんかい・げんいち 42歳)は、学生時代に科学者として、一時的に世間の注目を集めたものの、いまでは妻に逃げられ、職も無く、家賃が支払えず家までも失い、残ったのは5歳のひとり息子と自分の夢だけという男。ドラマは、ある日突然、シングルファーザーになってしまった元一が子どものために奮闘する、時に泣けて時に笑えるハートフルなヒューマンコメディーです。

Oh,My Dad!! - フジテレビ

織田裕二さん演じる役の説明はこちら。

新海エネルギー研究所所長。18年前、横浜工業大学院生時代にアメリカの大手電力会社の出資を受けて、マグネシウム空気電池を開発する研究機関を設立する。だが、研究は失敗ばかりで家庭環境を逼迫し、日々の貧困生活に耐えかねた妻が家出し、行方が分からなくなる。家賃滞納で暮らしていた家を追い出され、研究所を間借りしていた工場の経営者も借金返済のために土地を更地にすることになり、研究も続けられない状況に陥る。

Oh,My Dad!! - Wikipedia

時に泣けて時に笑えるハートフルなヒューマンコメディー?泣け、る・・・?

18年無職が奥さんをババア呼ばわりして泣ける!

42歳になっても学生時代に浴びた脚光が忘れられず独りで研究を続け18年間無職。生活が苦しいながらもパートで頑張る学生時代からの付き合いの奥さん(鈴木杏樹)が怒った時に「お前変わったナァ!(甲高く上がる恒例の語尾)昔はもっと笑顔でキレイだった!」とかのたまってて泣ける。

家賃使い込みが無計画過ぎて泣ける!

昔の後輩のツテで海外の企業にプレゼンする機会を得るが開発中の空気マグネシウム電池に必要な部品が足りなくなって家探し。家賃って書いてある封筒からお金を持ち出すもいつもの部品がなかったから代用品を買って失敗するという体たらくで泣ける。

育児参加ゼロなのに息子の信頼が厚くて泣ける!

具体的に描かれてませんが息子を保育園に連れてくシーンで持ち物とか何もわかってなかった。無職であって主夫ではないけれどそれにしても奥さんに食わせてもらってんだからもうちょい頑張って参加しとけよ。子どもとの関わりがそんだけ薄いにもかかわらず息子は何故か母親より父親リスペクトで夫に苦言を呈する母親を非難してまで父親をかばってるシーンがファンタジー過ぎて泣ける。


そういう脚本ですからwwwって言うんだろうけど最後のはリアリティ無いにも程があるだろ。母親より父親ラブな息子を描くならせめて「無職だけど子供の面倒はよく見てた」とか伏線張っておけよ。どんだけ古いアタマのオッサンが脚本書いてんだよと思ったら女の人で子供もいた。て事は男女反転させて観るべきなのかな?従来の母親像とは違う道を選んだ事で家族に迷惑をかける自分を描いたてきな?連ドラ書いてる今ならお金はあるだろうけど売れるまで苦労したとか?わからんからいっか。過去の作品確認したらどれもあらすじでファンタジーぽいなあって敬遠してやつばっかりだった。リッチマン、プアウーマンとかスペシャルやったぐらいだから人気あったのかも。


話を戻す。息子が事あるごとに「新海博士に不可能はない!」って無邪気に言うんですけどめっちゃウザイ。そんで第3話のクイズ番組出演ですよ。サブタイトルは「ママ見てる!?目指せクイズで賞金1000万!!」です。クイズ番組出演の前に意気揚々とプレゼンしに行って他の人らのプレゼン見て「レベルが高すぎる・・・」と行って逃亡するくだりがあってこれだけで研究が実ってハッピーエンドな展開すら期待出来ない感じがするんですがそこは置いといて。息子が母親とよく観ていたクイズ番組へ父親の名前で勝手に応募していて出演することに。序盤は正解がわかりながらもクイズ番組特有の「〜ですが」に引っかかりまくる新海だったけど途中から相手がボタンを押す瞬間を観察し相手より早く押すというミラクル反射神経を駆使して同点に追いつきます。さすが新海博士に不可能はないな。


で迎えた最終問題。正確には忘れたけど「6月30日は何の日?」みたいな問題で新海は一瞬躊躇したせいで負けてしまう。正解は「アインシュタイン特殊相対性理論を発表した日」なんですけど息子に非難されると「いや、ママの誕生日って答えようかと思ったんだ・・・」とか言っちゃうわけ。ごめんな・・・って落ち込む父親に対して息子はにっこり微笑んで「ううん…パパが正解だよ!」って返すの。バカか。ベタは好きだけどファンタジーはダメだって言ってんだろが。おれが奥さんの鈴木杏樹でそのクイズ番組観てたら絶対泣くわ。