クラシエの小青竜湯は種類が多くて選びにくい

目次

はい、まずは以下をご覧ください。クラシエというメーカーの小青竜湯(しょうせいりゅうとう)という漢方薬に絞った結果です。

クラシエ・小青竜湯ラインナップは6種類

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多いわ!!!


左から順に

  1. 小青竜湯エキス顆粒SII (10包)
  2. 小青竜湯エキス顆粒A (10包)
  3. 小青竜湯エキス顆粒A (90包)
  4. 小青竜湯エキス顆粒 (24包)
  5. 小青竜湯エキス顆粒 (45包)
  6. 小青竜湯エキス錠 (180錠)

というラインナップとなっています。取り上げてるラインナップは「そこらのドラッグストアで手軽に買える」が基準で「気分が乗れば派生商品も載せてみる」程度なので漢方ガチ勢には向きません。こうやって並べるとだいぶわかりやすいけどドラッグストアにこの全てが網羅されてるケースが少ない。

ラインナップは薬局ごとに異なる

↓こういう品揃えの薬局に行った後で

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↓こういう薬局に出会うと戸惑う、という話です。

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SIIとかAは主成分の量を表している?

軽く予想外だったのは成分。SはSクラスぽいし色んな生薬が入ってて最強なのかな?SIIはその最強の2代目かな?と思うじゃないですか。そんな意味は全く無かった。

主成分を確認したら6種類とも同じ小青竜湯エキス粉末*1その量が異なるだけでした。量を表すならS・M・Lとかショート・トール・グランデ・ベンティとかにした方が良くないですか??「ダークモカ小青竜湯ペチーノをトールで」とか薬剤師に言うのイヤだけど…。

クラシエの小青竜湯・主成分比較

1包当たりに含まれるエキスが多い順に並べてみました。先に言っておきますけど6番は唯一の錠剤で「錠だと漢方っぽさが薄い」という理由で以降ほぼ無視されています。

No. 種類 服用回 主成分
1日当
主成分
1包当
希望小売
価格(税抜)
1

小青竜湯エキス顆粒SII10包

1日2回 3,900mg 1,950mg 1,800円
2

小青竜湯エキス顆粒A10包

1日3回 5,200mg 1,733mg 1,800円
3

小青竜湯エキス顆粒A90包

1日3回 5,200mg 1,733mg なし
4

小青竜湯エキス顆粒24包

1日3回 2,600mg 867mg 1,886円
5

小青竜湯エキス顆粒45包

1日3回 2,600mg 867mg 3,300円
6

小青竜湯エキス錠180錠

1日3回*2 2,600mg 217mg*3 3,600円


表だけ見てもわからんかと思うので自分が確認したかった事項を列挙します。

多く買った方がお得なケース

  • 2番と3番は主成分量が同じ
    • → 2番が多く必要な時に3番を安く買えればお得

小青竜湯エキス顆粒A10包 小青竜湯エキス顆粒A90包お得じゃない 画像

  • 4番と5番も主成分量が同じ
    • → 4番が多く必要なら5番を買うとお得(5番は4番のお得用)

小青竜湯エキス顆粒24包 小青竜湯エキス顆粒45包f:id:legnum:20161115205242j:plain:h80

  • 2番が多く必要な時に5番を買う
    • →お得ではあるけど主成分量は半減
      • だけどまさかの2倍飲めば解決!(後述)

小青竜湯エキス顆粒A10包 小青竜湯エキス顆粒45包f:id:legnum:20161115205242j:plain:h80

残念ながら3番は見たことが無いしネットにもほとんどない。数件ヒットするけど税込9,180円(税抜8,500円)お高い

www.k-suisinkai.jp

これ90包シリーズとして色んな種類があるのな。

1日2回タイプの方が効く?

  • 1包あたりの主成分量は1番が最大(1,950mg)
  • 一方、1日の摂取量で考えると2番3番の方が多い(5,200mg>3,900mg)

2回タイプの方が効くというわけでもなく回数は好みの問題なのかな?好みの問題は個々が好きにしたらいいのでこの2回タイプも以降ほぼ無視されています。

強い薬が必要なら弱い薬を2倍飲めばいいじゃない

「2番を使ってて良かったからお得用の3番が欲しいのに高いなー」と思いながら比較表作ってたら1包当りのグラム数にバラつきがある事に気づきました。

ツムラ(7~12番)を追加(2016/11/11追記)

ツムラはどうなの?って聞かれたので調べたけど小青竜湯はクラシエのが良さそうです。違いは無く、クラシエの最弱ラインと同等で安くない。錠剤はツムラクラシエだけど価格も高くなります。
7.ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒8包
8.ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒16包
9.ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒24包
10.ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒64包
11.ツムラ小青竜湯エキス錠 48錠
12.ツムラ小青竜湯エキス錠 96錠

画像にマウスを当てると薬品名が見れます。

No. 種類 服用回 主成分
1日当
重さ
1包当
1

小青竜湯エキス顆粒SII10包

1日2回 3,900mg 2.25g
2

小青竜湯エキス顆粒A10包

1日3回 5,200mg 2.00g
3

小青竜湯エキス顆粒A90包

1日3回 5,200mg 2.00g
4

小青竜湯エキス顆粒24包

1日3回 2,600mg 1.00g
5

小青竜湯エキス顆粒45包

1日3回 2,600mg 1.00g
6

小青竜湯エキス錠180錠

1日3回*4 2,600mg 0.39g(1.56g)
7

ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒8包

1日3回 2,500mg 2.25g
8

ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒16包

1日3回 2,500mg 2.25g
9

ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒24包

1日3回 2,500mg 2.25g
10

ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒64包

1日3回 2,500mg 2.25g
11

ツムラ小青竜湯エキス錠 48錠

1日3回 3,333mg 不明
12

ツムラ小青竜湯エキス錠 96錠

1日3回 3,333mg 不明


主成分が半分になってる方はそもそも1包の量が半分だった。


主成分の量だけで考えれば少ない方を買っても1回2包ずつ飲めば全く同じ!!


実売価格ベースだとどれがお得なの?

比率を追加(2016/11/15追記)

ネット価格と店頭価格はまちまちなので比率も追加してみました。2番が1,000円、5番が1,700円という価格設定のドラッグストアがあったとします。2番の1.00に対して5番の比率は2.25なので2番が1,000円なら5番は2,250円で同等、2,250円未満ならおトク。1,700円はめっちゃ安いという事になります。が、計算めんどいんで「小青竜湯はクラシエの45包がおトク!」って覚えておけばいいと思います。

画像にマウスを当てると薬品名が見れます。

No. 種類 ネット価格 価格
1包当
比率
1

小青竜湯エキス顆粒SII10包

844円 84.4円 1.13
2

小青竜湯エキス顆粒A10包

896円 89.6円 1.00
3

小青竜湯エキス顆粒A90包

9,180円 102.0円 9.00
4

小青竜湯エキス顆粒24包

1,780円 74.2円 1.20
5

小青竜湯エキス顆粒45包

1,680円 37.3円 2.25
6

小青竜湯エキス錠180錠

1,780円 39.6円 2.25
7

ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒8包

620円 77.5円 0.58
8

ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒16包

1,310円 81.9円 1.15
9

ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒24包

1,987円 82.8円 1.73
10

ツムラ漢方小青竜湯エキス顆粒64包

4,637円 72.5円 4.62
11

ツムラ小青竜湯エキス錠 48錠

1,025円 85.4円 0.77
12

ツムラ小青竜湯エキス錠 96錠

2,300円 95.8円 1.54





クラシエ小青竜湯エキス顆粒 (45包)」の圧勝です。




最初は1日当りのコストを計算してたんですが2番から5番の4種類はどれ選んでも一緒という事で1包当りで比較。主成分は半分ですが2倍にしても安いので迷ったらこれにしときましょう。


ネットで購入する場合は送料が500円前後かかるケースが多いので注意。10包とか小さい箱だとメール便80円な送料のお店がよくある。xxxx円以上は送料無料!と謳っている店が多いですが1,900円以上なら送料が無料になる上に日用品も多数取り扱っててまとめ買いのしやすい爽快ドラッグが一番ハードルが低そうです。ビックカメラも1,900円以上で送料無料なんだけど家電店なので日用品まとめ買いには向いてないのがネック。疲れたから甘草湯とか銀翹散、その他の漢方比較はまた今度な!
 

主成分量が多ければ良いというものでもない

あくまで主成分量に対する価格が安いものを優勝扱いしていますが人それぞれ体は違うので多ければ多いほど良いわけでは無いようです。主成分量が少なくても安いものがあれば試してみる価値はありそう。

*1:マオウ・シャクヤク・カンキョウ・カンゾウ・ケイヒ・サイシン・ゴミシ各1.5~3.0g、ハンゲ3.0~6.0gより抽出

*2:他は1回1包だけど錠剤だけ1回4錠なので12錠

*3:1回4錠なので1回当りなら868mg

*4:他は1回1包だけど錠剤だけ1回4錠なので12錠