親学とかマニュアルとか全部捨てようぜ!

ある日オッパイ揉め指示の保健師にどえらい怒られた。「何やってんのアンタ!そんなに揉み続けたら、乳腺が潰れてしまうよ!」ぁぁ乳腺が潰れるくらい乳を揉み続けたのは私ですウルルー。

人が生きていく上で様々な初めてが存在するわけで何事も初めては不安なものである。中でもこれから人の命を預かるという不安はかなり大きいものだと思う。そんな不安な心理状況下なのだから些細な言葉でも想像以上のプレッシャーとなる場合があるわけでこれからお母さんになる可能性のある女性は上記のような体験を決して他人事とは捉えられないだろう。

だから出産や育児に関してはある程度は参考書に頼って良いと思う。何でもマニュアル化する考えはそれさえこなせば全て問題なしという風潮に陥りやすいので嫌いですが不安にかられたお母さんの心を守るために気負いを打ち消してくれるならば価値がある。

とは言え政府が発信するとなると話は別。そんな事を政府が指図すんなよって思う。何でそんな事まで国に管理されにゃならんのだ。自分は育児に正解も王道もないと思ってる。だから正解でも王道でもないことを政府が推奨する事が嫌なんだろうな。

現在子育てに従事している20代、30代での反対はむしろ少なく、子育ての重点的な部分(特に「親学」で取り上げられるような乳児?中学生の時期)はほとんど終わったであろう40代、50代での反対が多かったのである。

これは自分も育児現役世代の反発が多いと思っていただけに意外でした。言及されている通りこれから育児をする世代はマニュアルめいたものを求めているのかもしれない。ただやっぱり母としての気負いを消す為にマニュアルを読む事には賛成だけど正解とわからないものまで正解っぽく推奨してくる政府に頼って欲しくはないかなぁ。

割と参考になるのは自分の親だと思います。自分の親が正しかったのか正しくなかったのかはわからない。でも自分と言う結果である程度の判断は出来ませんかね?

例えば部屋の壁に落書きしてしまった我が子に対する対応をどうするか?何度もやられたら困るので厳しく叱る?あら、良く書けたわねー!とまずは褒めてからーでもここに書いちゃダメよと諭す?いやー、どっちが良いかはわからんでしょうコレ。こういう場合も自分の親の躾・自分の体験を元にするのもアリなんじゃないかな。脊髄反射で怒られて嫌だったと思うなら受け入れてやればいいしあの時は嫌だったけどまあ怒るよなって思うなら怒ればいいし。親を参考にするメリットはリアクションサンプルを知ってる事です。自分がどう反応したかと子供がどう反応するかを比較出来る。比較する意味?無いかもしれないし比べて安心するかもしれないし誰か試してくださいホントに。

怒る基準も絶対ブレちゃダメだ、なんて言う人がいるけどそんなの不可能だって。ある程度のブレは許容範囲だよ。八つ当たりは良くないけど機嫌の悪い時は怒られる確率が上がるようだ、なんて事も子供は学ぶべきって考えようよ。じゃないと世の中のお母さんお父さん精神的に参っちゃうよ。

・・・なんて事をホットドッグプレスを参考に初めてを乗り越えて失敗した僕は思う次第であります。