銀翹散は大鵬かぜ内服液がお得
目次
銀翹散ラインナップは3種類
ラインナップは「そこらのドラッグストアで手軽に買える」が基準で「気分が乗れば派生商品も載せてみる」程度なので漢方ガチ勢には向きません。
左から順に
というラインナップ。ツムラには銀翹散自体が見当たりませんでした。
銀翹散・主成分比較
主成分は顆粒が銀翹散エキス粉末で液体が銀翹散エキスと違いはありますが使用している生薬の種類と量*1は同じです。
No. | 種類 | 服用回 | 主成分 1日当 |
希望小売 価格(税抜) |
1 | 1日3回 | 5,900mg | 1,800円 | |
2 | 1日3回 | 5,900mg | なし | |
3 | 1日3回 | 9,700mg | 930円 |
表だけ見てもわからんかと思うので自分が確認したかった事項を列挙します。
内服液タイプの方が効く?
- 1包(1本)あたりの主成分量は3番が最大(3,233mg)
- 1日の摂取量で考えると3番>1番と2番(9,700mg>5,900mg)
画像にマウスを当てると薬品名が見れます。
No. | 種類 | 服用回 | 主成分 1日当 |
重さ 1包(本)当 |
1 | 1日3回 | 5,900mg | 2.30g | |
2 | 1日3回 | 5,900mg | 2.30g | |
3 | 1日3本 | 9,700mg | 30mL |
液体と粉末を単純比較していいのかわからないけれど明示されてる主成分量が同じ単位なので内服液が圧倒的すごいという結論に。
実売価格ベースだとどれがお得なの?
画像にマウスを当てると薬品名が見れます。
No. | 種類 | ネット価格 | 価格 1包当 |
比率 |
1 | 770円 | 85.6円 | 1.00 | |
2 | 15,660円 | 174.0円 | 1.00 | |
3 | 700円 | 70.0円 | 1.83 |
3番「大鵬かぜ内服液 銀翹散 30mL×3本」の圧勝です。
ネット価格と店頭価格はまちまちなので比率も追加してみました。1番も3番も1,000円という価格設定のドラッグストアがあったとします。1番の1.00に対して3番の比率は1.83なので1番が1,000円なら3番は1,830円で同等、1,830円未満ならおトク。同じ1,000円はめっちゃ安いという事になります。3番のネット実売価格の700円は1番の770円を下回っていて非常にお買い得です。が、計算めんどいんで「銀翹散は内服液がおトク!だけど9包でも良い!」って覚えておけばいいと思います。
他の漢方もそうですがネットだと送料がかかるので上記の最安値は参考程度に。1,900円以上で送料が無料になる上に日用品も多数取り扱っててまとめ買いのしやすい爽快ドラッグがオススメです。ビックカメラも1,900円以上で送料無料なんだけど家電店なので日用品まとめ買いには向いてないのがネック。
主成分量が多ければ良いというものでもない
あくまで主成分量に対する価格が安いものを優勝扱いしていますが人それぞれ体は違うので多ければ多いほど良いわけでは無いようです。主成分量が少なくても安いものがあれば試してみる価値はありそう。